メニューへスキップ本文へスキップ スタートページに設定 統合失調症<こころの病気>の症状や原因など - goo ヘルスケア * goo * ヘルス ケア * [ gooIDを新規登録 ] * ヘルスケアトップ * 家庭の医学 + 病気検索 + 症状検索 + 健康用語 + 人体図 + 分類から探す + 応急手当 * くすり検索 + 製品名で探す + 識別コードで探す + メーカー名で探す + 種類で探す + 分類で探す + 剤形・用途で探す * 病院検索 + 地域(エリア)から探す + 駅から探す + 診療科目から探す * 薬局検索 * 健康食品 + 目的から探す + 成分から探す + メーカー・ブランドから探す * 健康コラム + 医療と健康 + メンタルヘルス + ヘルシーウーマン + zoomヘルスケア + フィットネス&リラックス + がん * 健康レシピ + 体調改善レシピから探す + おいしい食事療法から探す + ボブとアンジーのレシピ _____________________________________________ ____________________ ヘルスケア検索 健康食品検索 ウェブ検索 * ヘルスケア > * 家庭の医学 > * 頭・顔の病気 - 脳 > * 統合失調症<こころの病気> とうごうしっちょうしょう統合失調症<こころの病気> お仕事をさがす * [rdc_btn_doctor.gif] * [rdc_btn_nurse.gif] * [rdc_btn_pharmacist.gif] 【精神科】 【神経科】 初診に適した科 * どんな病気か * 治療方法 * 関連する情報 統合失調症とはどんな病気か 統合失調症は脳をはじめとした神経系に生じる慢性の病気である  統合失調症は、さまざまな刺激を伝えあう脳をはじめとした神経系が障害される慢性の疾患です。詳細は不明な部分もあるものの、ドーパミン系やセロトニ ン系といった、緊張‐リラックスを司る神経系や、意欲やその持続に関連する系列、情報処理・認知に関する何らかの系列にトラブルが起きているといわれて います。 特殊な病気ではなく、100人にひとりくらいの割合でかかっている人がいる  世界各国で行われたさまざまな調査により、統合失調症の出現頻度は地域や文化による差があまりなく、およそ100人にひとりは、かかった体験をもって いることがわかりました。これは、統合失調症が奇病の類(たぐい)ではなく、誰しもが体験しうるような病気のひとつであるということです。 症状の現れ方 陽性症状(ようせいしょうじょう)は安心感や安全保障感を著しく損なう  急性期に生じる患者さんの感覚は「眠れなくなり、とくに音や気配に非常に敏感になり、まわりが不気味に変化したような気分になり、リラックスできず、 頭のなかが騒がしく、やがて大きな疲労感を残す」、あるいは「自分のことが周囲の人に筒抜(つつぬ)けになり、常に人から見張られていて、悪口を言われ 非難中傷されている」というような体験のようです。  誰も何も言っていないはずなのに、現実に「声」として悪口や命令などが聞こえてしまう「幻聴(げんちょう)」や、客観的にみると不合理であっても本人 にとっては確信的で、そのために行動が左右されてしまう「妄想(もうそう)」といった症状が代表的です。  これらの症状を「陽性症状」と呼びます。陽性症状は、安心感や安全保障感を著しく損ない、一度、症状が現れるとそこからの回復過程は緩やかで、十分な 時間を必要とします。 陰性症状(いんせいしょうじょう)は自信や自己効力感を奪う  一方、根気や集中力が続かない、意欲がわかない、喜怒哀楽(きどあいらく)がはっきりしない、横になって過ごすことが多いなどの状態として現れるもの があります。「一見、元気にみえるのに、なぜか仕事や家事が続かない」といわれるような状態です。  また、込み入った話をまとめてすることが苦手になったり、会話を快活に続けることに困難を感じたり、考えがまとまらなかったり、話が飛びやすくなった りして、しばしば、自分でいろいろなことを決めて生活を展開していくことが大変難しく感じられます。  これらの症状を「陰性症状」と呼びます。陰性症状は、なかなか症状として認知されづらく、怠けや努力不足とみられてしまう場合があります。  陰性症状を「症状」と理解して対応しなかった場合は、生活上のさまざまな失敗や挫折を招くことが多く、生活をしていく自信や「自分はやれている」とい った自己効力感を損ないやすくなります。これが、リハビリテーションをしたり、社会生活を維持するうえで要点となるところです。 治療の方法 薬物療法の進歩は目覚ましい  統合失調症の症状が、ドーパミン系やセロトニン系といった神経系で作用している神経伝達物質のアンバランスと関連が深いことが認められて以来、多くの 治療薬が開発されてきました。とくに近年、第2世代の抗精神病薬と呼ばれる治療薬が開発され(リスパダール、ジプレキサ、ルーラン、セロクエル、エビリ ファイなど)、より好ましい成果をあげつつあります。  これらの薬の特徴は、陽性症状に効果があるばかりでなく陰性症状にも効果があるといわれていることと、錐体外路(すいたいがいろ)症状と呼ばれる、手 の震えや体のこわばりといった生活に支障を起こしやすい副作用が少ないことです。  また、使用方法として、(1)原則として、1種類の薬で処方し、同じような効き目の何種類もの薬を重ねてのむような方法はとらないこと、(2)「適用 量」があり、多量の処方は、副作用ばかりが増えて効果が増えるわけではなく、意味がないことが明らかにされています。  日本では、かつて多種類の薬物を大量に処方する習慣がありました。第2世代の抗精神病薬は、このような処方の方法論にも影響を与えています。 地域のなかで普通に暮らすことがリハビリテーションの目標である  統合失調症にかかると、陽性症状や認知障害のため、「本人が病気であることを理解するのが難しい」といわれてきましたが、それは偏見です。適切な方法 でていねいに伝えれば、病気の療養に必要な情報を患者さんに与えることはできます。  知ることや、病気への対処を学ぶことによって、そして病気を抱えながら生活する練習をすることによって、人は病気からの回復に進んで取り組めるように なります。  病気について本人や家族が理解することの最大のメリットは、再発に対して適切に対処する、あるいは再発を予防することが可能になることです。たとえば この病(やまい)は、緊張‐リラックスを司る神経の系列の障害であるので、対人関係や不意の出来事といった生活上の事柄が再発を招くことがあります。そ のため、事前に苦手なことを知っていることで、ある程度ストレスへの対処が可能になります。  また、対処や生活の練習は、症状の特徴として、「1を知って10を知る」というようにはなかなかなりません。生活の現場での具体的な工夫こそが意味を もちます。したがって、延々と入院しているよりは、早期に退院して生活を始め、生まれてくる課題についていろいろと工夫を重ねていくのがよいでしょう。  近年、日本でも「地域中心の精神医療」ということがいわれていますが、統合失調症の場合、生活の場で本人と家族、それに仲間や専門家が出会って、より よい工夫を考える機会をつくることのメリットは、はかり知れません。  また、症状はしばしば慢性的に残存します。これを「障害」と呼びますが、障害の部分に対するサポートが行われることによって、また、本人の長所や得意 な能力を伸ばすことによって、社会生活を楽しみ、維持する力が増す可能性が増えます。  障害がありながらも、サポートや工夫によって、地域社会のなかで「普通の人」として生活していけるようになることが、私たちの目指すあり方ということ ができるでしょう。 病気の予後について 長期予後では50%以上の人が回復したり軽度の障害のみですんでいる  以前から「統合失調症は予後不良である」とか、「人格が荒廃(こうはい)することがある」などといわれてきましたが、研究の成果は必ずしもそれを示し ていません。  チオンピ博士が1976年に行った30年の長期予後調査では、「回復」と「軽度」の障害の状態と判断された人が併せて49%にのぼっています。別の調 査では、初回入院のあと5年間安定した生活を続けられた人の場合、68%がこの予後良好群に入るとの結果もあります。  さらに、適切な薬物療法とリハビリテーションが行われた場合は、回復の度合いはさらに良好です。ハーディング博士が1987年に実施した30年長期予 後調査によれば、適切な薬物療法とリハビリテーションの組み合わせで40%の人が過去1年間に就労経験をもち、68%の人でほとんどの症状が消失し、7 3%の人が充実した生活を送っていると答えました。  病(やまい)は時として、自尊心や生活に対する興味をも失わせてしまいます。病を抱えながらも生活を維持していくことを大切に考え、地域社会のなかで 医療や生活支援などを受けながら、周囲の人々との適切な関わりが交わされることで、再び社会のなかで人生を積極的に生きていくことができるのです。 (執筆者:伊藤 順一郎) * どんな病気か * 治療方法 * 関連する情報 ※初診に適した科を掲載しています。なお病院・診療所によって診療科目の区分は異なりますので、受診の際はよくご確認ください。 精神障がい者雇用をサポート 「働きたい」と思ったら、まずは登録から 「精神障害者保健福祉手帳」をお持ちの方に事務職をメインにお仕事をご紹介、リクルートグループが運営。 詳しくはこちら 精神障がい者雇用をサポート お仕事をさがす * [rdc_btn_doctor.gif] * [rdc_btn_nurse.gif] * [rdc_btn_pharmacist.gif] キーワードからさがす さがしたいことばを入れてください。 例)インフルエンザ ____________________ [すべて...] 検索 病院検索 病院名・診療科目名 _ 検索 都道府県 [東京都...] 同じ分類でよく見られている病気 1. ・ 溶血性尿毒症症候群 2. ・ 低血糖症 3. ・ 甲状腺機能低下症<内分泌系とビタミンの病気> 4. ・ 急性脳症 5. ・ 脳出血 * ヘルスケア | * 家庭の医学 | * 頭・顔の病気 - 脳 250種類の豊富なダイエット情報からあなたにぴったりのダイエットをナビゲート トピックス 注目 みんなの笑顔を引き出すおもいやりとは? 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