ロゴ : LGBTER • HOME ホーム • INTERVIEW インタビュー • PIECE ピース • LGBTERS FILESLGBTER ファイル • ABOUTLGBTER と は • JOIN US お 問 合わせ • FacebookFacebook [ IMG _ 6555 ] ロゴ : LGBTER INTERVIEW 1 . LGBTER 2 . INTERVIEW 3 . 高橋 拓也 【 後編 】 等身 大 の 「 私 」 を 、 まだ 出会っ て い ない 人 たち へ 届け ませ ん か ? サイト 登場 者 ( エルジービーター ) 募集 セクシュアリティ で 悩む 若者 を 生み出さ ない ため に 。 【 後編 】 セクシュアリティ で 悩む 若者 を 生み出さ ない ため に 。 【 前編 】 は こちら 2018 / 07 / 02 / Mon Photo : Rina Kawabata Text : Kei Yoshida 高橋 拓也 / Takuya Takahashi 1996 年 、 新潟 県 生まれ 。 小学生 の 頃 から “ 男らし さ ” や “ 女らし さ ” という 言葉 に 違和 感 を 覚え 、 中学生 の 時 に 同級生 の 男子 を 好き に なっ た こと から 、 自ら の 性 指向 に 気づく 。 現在 は 地元 の 大学 の 人文学部 に 在籍 し ながら 、 インターン 生 として 東京 の 企業 で 働き 、 主 に LGBT 向け の イベント の 企画 運営 を 担当 し て いる 。 USERS LOVED LOVE IT ! 28 • • • INDEX 0 1   リアル に 人 と 関わる 仕事 を 0 2   閉鎖 的 な 環境 から の 脱出 0 3   男らしく とか 女らしく とか 0 4   エックスジェンダー という 性 0 5   自分 を 否定 する こと の 辛 さ ==================( 後編 )======================== 0 6   この 苦しみ を 繰り返し たく ない 0 7   初めて の 恋人 は イタリア 人 0 8   LGBT の サークル を 立ち 上げよ う 0 9   カミングアウト する か し ない か 1 0   仲間 は 身近 に も いる ん だ よ 0 6 この 苦しみ を 繰り返し たく ない [ kumi 6 - 1 ] 本当 の 気持ち を 誰 か に そうして 高校 時代 は 、 心 を 閉ざし て いる うち に 終わっ て しまっ た 。 しかし 、 わだかまり が 残っ た 。 「 中学 で は カウンセラー 以外 に 、 誰 に も 言え なかっ た から 、 高校 で は 本当 の 自分 の 気持 ち を 誰 か に 言お う と 、 決め て い た ん です 」 「 だから 、 卒業 し た あと に なっ て しまっ た けれど 、 その 彼 に メール を 送り まし た 」 自分 が 男性 同性愛 者 で ある こと 、 辛く なっ て 自分 から 距離 を おい た こと 、 その こと を 申 し 訳 ない と 思っ て いる こと 。 そして 、 彼 の こと が 好き だっ た こと 。 包み隠さ ず 、 伝え た 。 「 ものすごく 長い メール だっ た と 思い ます ( 笑 ) 」 「 そしたら 、 『 なんとなく は 気付い て い た 』 って 返事 が き て 」 「 メール で は 、 僕 を 受け入れ て くれ た 感じ でし た 」 「 僕 に 気 を 遣っ て くれ た の かも しれ ない し 、 実際 に 会っ て ない から 分から ない 部分 は あ り ます けど ね ( 笑 ) 」 中学生 の 時 は 、 打ち明け た あと に 関係 が 変わっ て しまう の が 嫌 だ から 言え なかっ た 。 しかし 、 大切 な 友だち に 言う こと で 自分 なり の けじめ を 付け られ た 。 わだかまり を 払拭 する こと が でき た 。 身近 な ロールモデル として 「 誰 に も 言え ない まま 、 ずっと ずっと 毎日 、 同じ よう な こと を ひとり で 考え 続け て いま し た 」 「 考え 続け た 結果 、 こんな 風 に 悩ん で いる の は 自分 だけ じゃ ない 、 同じ よう に 苦しん で いる 人 は 他 に も いる って こと に 目 を 向け た ん です 」 自分 が 性的 マイノリティ で ある こと を 、 誰 に も 言え ない 苦しみ 。 自分 が 生まれ て き た こと さえ も 、 否定 し て しまい そう に なる ほど の 苦しみ 。 それ は 、 もしか し たら 、 自分 より 先 に 人生 を 歩ん で き た 人 たち も 味わっ た 苦しみ かも し れ ない 。 「 僕 は 、 この 苦しみ を 次 の 世代 に 繰り返し たく ない 」 「 自分 が ものすごく 苦しん だ の と 同じ よう に 、 他 の だれ か に 苦しん で ほしく ない ん です 」 「 テレビ や ネット で 、 LGBT 当事者 の 活動 家 の 人 が いる こと は 知っ て い まし た 」 「 僕 に は 彼ら の よう な タレント 性 が ある わけ で は ない けれど 、 だからこそ 身近 な ロール モデル として 、 多く の 人 と 共有 できる 部分 が ある ん じゃ ない か と 思う ん です 」 なんで 生まれ て き た ん だろ う 、 という 問い の 答え は ここ に あっ た 。 これ 以上 、 性 自認 や 性 指向 を 理由 に 悩み 苦しむ 若者 を 生み出さ ない こと が 自分 の 使命 。 その ため に 、 自分 は 生まれ て き た の だ と 思っ た 。 「 大学 に 入っ たら 、 すぐ に LGBT の 活動 に 参加 し たい と 思っ て い た ん です 」 「 でも 、 大学 に LGBT の サークル は なく 、 地元 に は 活発 に 活動 し て いる よう な NPO など も な く て 」 LGBT の 活動 を 実行 する なら ば 、 自分 で 新た に 団体 を 立ち 上げる しか ない 。 しかし 、 大学 入学 時 の 夢 は 、 もう ひとつ あっ た 。 それ は 、 フランス へ の 留学 だっ た 。 0 7 初めて の 恋人 は イタリア 人 フランス へ の 語学 留学 趣味 は 、 お菓子 づくり 。 子ども の 頃 は パティシエ に なり たかっ た 。 その 本場 で ある フランス に 興味 が 湧い た の は 、 自然 な 流れ だっ た 。 「 第 2 外国 語 として フランス語 を 勉強 し て 、 大学 2 年生 の 時 に 9 ヵ月 間 、 フランス の ナント へ 交換 留学 し まし た 」 留学 先 の 大学 で は フランス語 の 授業 を フランス語 で 受ける 、 という 大変 さ は あっ た が 、 憧れ の 国 フランス は 刺激 に 満ち て い た 。 「 大学 の 寮 に 滞在 し て い た ん です が 、 いろんな 国 の 留学生 が い まし た 」 「 それに 、 ひとり で フランス を 旅行 し たり も し た ん です よ 」 「 Airbnb を 利用 し て 宿泊 先 を 手配 し たり 、 街 中 で 道 を 聞い たり 。 そういう こと 、 日本 で もやっ た こと なかっ た のに ( 笑 ) 」 フランス で は 、 初めて の ひとり 旅 だけ で なく 、 初めて の 恋愛 も 経験 し た 。 相手 は 、 フランス に 留学 中 の イタリア 人 。 音楽 大学 に 通う バイオリニスト だっ た 。 「 僕 の 1 年 前 の 交換 留学生 で ある 先輩 と 彼 が 知り合い だっ た みたい で 」 「 Facebook を通じて 、 つながっ た ん です 」 しかも 、 彼 は 地元 の 大学 で 日本語 を 学ん で い た らしく 、 日本語 も 話せ た 。 フランス で の 生活 が 始まっ て 、 仲良く なる の に 時間 は かから なかっ た 。 そして ある 時 、 彼 から 「 付き合っ て ほしい 」 と 告白 さ れ た の だ 。 告白 さ れ た うれし さ 「 実は 、 その 時 に は お互い の 性 指向 なんて 知ら なく て 」 「 でも 、 何と 言う か ・ ・ ・ ・ ・ ・ 、 告白 さ れ た の なんか 初めて だっ た し 、 自分 の こと を 好き に なっ て くれる 人 が いる ん だって 、 うれしく て 」 「 1 週間 くらい 返事 を 待っ て もらっ て から 、 付き合う こと に なり まし た 」 付き合い を 始める にあたって 、 自分 が ゲイ な の か エックスジェンダー な の か は 伝え ず 、 「 男性 が 好き 」 だ という こと だけ は 伝え た 。 「 でも 、 付き合い の やりとり の なか で 、 違和感 は なかっ た です よ 」 「 あんまり 、 “ 付き合う ” という こと が どういう もの か 分から なかっ た けど ( 笑 ) 」 留学 中 の 冬休み は 、 ずっと 彼 と 過ごし た 。 「 一緒 に い て 理解し合える 感じ が あっ た ので 、 安心 感 は あり まし た 」 「 それに 、 日本語 で 話せ ます し ね ( 笑 ) 」 共に 過ごす 時間 が 増え て いく につれ 、 ゆっくり で は ある が 、 少し ずつ 彼 の こと を 好き に なっ て いっ た 。 0 8 LGBT の サークル を 立ち 上げよ う [ kumi 8 - 1 ] 奇妙 な 三角 関係 初めて の 恋愛 は 、 実は 楽しい と いう より も 、 かなり 複雑 だっ た 。 「 彼 と 共通 の 友だち の 日本人 女性 が い た ん です が 、 彼女 は 彼 に 好意 を もっ て い た ん です 」 「 だから 、 早め に 僕 たち の 関係 を 彼女 に 伝え まし た 」 「 そしたら 、 その 人 は 何だか 変わっ た 結婚 観 を もっ て い て 、 よく 分から ない 三角 関係 み たい に なっ て しまっ た ん です 」 恋愛 感情 が ある なか で 、 結婚 を し たく ない 。 恋愛 感情 は 長く は 続か ない から 、 結婚 を し て 、 法的 に 結ば れ て しまう と 面倒 な こと に な る 。 だっ たら 、 恋愛 関係 に ない 相手 と 結婚 し て 、 恋愛 は 別 の 人 と すれ ば いい 。 そんな 結婚 観 だっ た 。 「 対し て 彼 は 、 いつか は 日本 で 就職 し たい と 思っ て い た ん です 。 でも 、 就労 ビザ を 取得 する の は 難しい し 」 だっ たら 、 日本人 と 結婚 し て 配偶 者 ビザ を 取得 すれ ば いい 。 でも 自分 は ゲイ で 、 日本 で は 愛する 人 と 結婚 は でき ない 。 なら ば 、 割り切っ た 付き合い の できる 日本人 女性 と 結婚 すれ ば いい 。 そこで 利害 関係 が 一致 し た の だ 。 無関心 な 日本 を 変え て いき たい 「 彼 と 彼女 が 結婚 関係 で 、 彼 と 僕 が 恋愛 関係 で 、 彼女 と 僕 が 養子 縁組 を 組め ば 、 みんな 一緒 に い られる と 」 「 最初 は 、 デメリット が ない な と 思っ て い た けど 、 いや 違う と 気付い た 時 に は すでに ド ロドロ し た 感じ に なっ て て ( 苦笑 ) 」 「 耐え られ なく なっ て 、 帰国 する 前 に 別れ まし た 」 そんな 苦い 想い も し た フランス で の 恋愛 だっ た が 、 恋愛 という 視点 で フランス を 見 て 、 改めて 気付い た こと も あっ た 。 「 フランス で は 同性 婚 も できる し 、 そもそも 恋愛 が オープン な ん です よ 」 「 友だち と 食事 を し た 帰り道 、 駅 の ホーム で 電車 を 待っ て い たら 、 隣 で 男性 同士 が キス を し て い て 、 びっくり し まし た ( 笑 ) 」 「 日本 で は 、 まだ 同性 婚 は 認め られ て い ない し 、 そもそも LGBT の 話題 について 寛容 と い う より も 、 無関心 な ん だ と 思い ます 」 そんな 日本 を 少し でも 変え て いき たい と 、 LGBT の 活動 に対する 想い を 新た に し た 。 大学 に サークル が ない なら 、 自分 で 立ち 上げよ う 。 留学 中 に ツイッター で メンバー を 募集 し 、 帰国 後 に 活動 を スタート し た 。 「 現在 は 、 ライン グループ に 10 人 くらい の メンバー が い ます 」 「 まだまだ 募集 し つつ 、 活動 内容 を まとめ て いき たい です 」 0 9 カミングアウト する か し ない か 好機 と 捉え て 前向き に 自分 が 通っ て いる 大学 で 、 LGBT の サークル を 立ち 上げ は し た が 、 公 に カミングアウト し て いる わけ で は ない 。 「 ツイッター で メンバー を 募集 する の は 、 サークル の アカウント な ので 、 自分 の 名前 は 出し て い ない ん です 」 大学 の 親しい 友だち で あっ て も 、 自分 が 性的 マイノリティ で ある こと を 知ら ない 人 が い る 。 「 隠し て いる つもり は ない ので 、 聞か れ たら 話し ます 」 実際 に 、 友だち に 話し た として も 「 へーっ 」 程度 の 反応 で 、 そもそも あまり 聞か れ ない 。 「 今 まで 自分 と 付き合っ て き て くれ た 友だち だ から こそ 、 隠し事 を せ ず 、 もっと 仲良く なり たい から 、 と カミングアウト する 人 も い ます 」 「 でも 僕 は 、 どちら か と いう と 昔 から の 知り合い より も 、 これから 付き合い を 始める 人 の 方 が 話し やすい です 」 「 新しい 知り合い なら 、 僕 の こと を 知っ た 上 で 、 仲良く なれる か 、 拒絶 さ れ て 終わる か ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」 「 シンプル で いい と 思い ます 」 打ち明け た あと に 関係 が 変わっ て しまう の が 嫌 だ 。 やはり 、 その 気持ち は 強い 。 「 でも 、 昔 から の 知り合い に 、 聞か れ て も 話し ます よ 。 それ は 打ち明ける チャンス だ と 思う ので 」 「 逆 に 、 そこ で 打ち明け なかっ たら 、 今後 も ずっと 嘘 を つき 続け なけれ ば なら ない から 」 関係 を 守る ため と は いえ 、 嘘 を つき 、 自分 を 否定 し 続ける の は 辛い 。 だっ たら 、 相手 と の 関係 が 変わっ て しまう こと を 覚悟 し て 、 この 時 を 好機 と 捉え 、 前 向 き に 行動 を 起こそ う 。 そう 思える くらい の 強 さ は 身 に つけ た 。 言う べき 時 が 来 たら ただし 、 家族 に 打ち明ける の は 大学 を 卒業 し て から と 考え て いる 。 やはり 家族 に 心配 は かけ たく ない 。 就職 し て 、 自立 し て から で なけれ ば 。 「 両親 は ・ ・ ・ ・ ・ ・ どんな 反応 する か な 」 「 今 まで 、 家族 で 恋愛 の 話 を し た こと も ない し 、 妹 や 弟 が 恋人 を 連れ て くる こと も なか っ た 」 「 想像 も つか ない けれど 、 言う べき 時 が 来 たら 、 それ を チャンス だ と 思う よう に し ます 」 苦しく て 、 悩ん で 悩ん で 、 悩み抜い て 、 やっと 見つけ た “ 自分 の 使命 ” 。 自分 が 歩ん で き た 道 を 振り返り 、 オープン に 話す こと で 救わ れる 人 が いる かも しれ ない 。 その 想い が また 、 自分 に 強 さ を 与え て くれる 。 「 LGBTER の 記事 を 読ん で いる と 、 本当に 共感 する こと が 多く て 」 「 男 か 女 か の 二元論 で 悩ん で い た エックスジェンダー の 方 の 話 とか 」 「 仲間 が いる 。 そう 思っ て 、 ホッ と し まし た 」 今度 は 、 自分 が 誰 か を ホッ と さ せ て あげ たい と 思っ て いる 。 1 0 仲間 は 身近 に も いる ん だ よ [ IMG _ 6528 ] 地方 に コミュニティ を つくり たい インターン 先 で 行っ て いる LGBT 当事者 向け の 就活支 援 イベント は 、 仕事 として 取り組ん で いる が 、 それ 以上 に 得る もの が ある 。 「 集まっ て くる 人 が 当事者 ばかり な ので 、 ゲイ や レズビアン の 方 だけ で なく 、 エックス ジェンダー の 方 も い て 」 「 そもそも 、 『 賢者 屋 』 に も 性的 マイノリティ の 方 が いる ので 、 普通 に 恋愛 の 話 も でき る 環境 が あり ます 」 「 もう 、 ひとり で 悩む こと は なくなり まし た ( 笑 ) 」 ひとり で 思い悩ん で い た 頃 に 、 そんな 環境 が あっ た なら 。 誰 も が 自分 を 隠さ ず 、 普通 に 恋愛 の 話 が できる 、 当たり前 の 環境 。 そんな コミュニティ を つくり たい 。 「 東京 に は 、 新宿 二 丁目 を はじめ と する コミュニティ が ある けれど 、 地方 に は あまり あ り ませ ん 」 「 新潟 に 住ん で い た 頃 は 、 東京 に 行け ば コミュニティ が ある の は 知っ て い た けれど 、 学 生 の 身分 で は 実際 に 行く こと は 難しい し 」 「 自分 の 生活 と は かけ離れ た 、 別 の 世界 の よう に 感じ て い まし た 」 だから 、 地方 に こそ コミュニティ を つくり たい 。 地方 に 住む 当事者 たち の 居場所 を 用意 し たい 。 自分 から アクセス する こと 「 大学 の LGBT の サークル も 、 大学 の 垣根 を 超え て 、 サークル 同士 が 協力 し 合っ たら 、 も っと 大きな 活動 が できる ん じゃ ない か と 思っ て ます 」 テレビ に 出 て くる 人 や 東京 に いる 人 だけ じゃ ない 。 決して 別 の 世界 の こと で は なく 、 身近 に も 仲間 が いる ん だ という こと に 気づい て もらい たい 。 「 同じ 当事者 も いる し 、 受け入れ て くれる アライ も いる ん だって 、 実感 し て ほしい んで す 」 「 テレビ や ネット で 触れ られる 情報 だけ で は 、 狭い 世界 で 完結 し て しまい がち だ と 思い ます 」 「 その 情報 から 一 歩 踏み込ん で 、 例えば ネット で 見つけ た サークル や コミュニティ に 参 加 し て みる こと が 大切 」 自分 から アクセス する 。 それ は 、 とても 勇気 の いる こと だ 。 中学生 の 時 に スクール カウンセラー に 相談 し 、 高校 卒業 時 に 友だち に カミングアウト を 果たし 、 フランス 留学 という 夢 を 叶え た 。 すべて が 、 自分 から アクセス し た 結果 だ と 言える だろ う 。 「 悩ん で い た あの 頃 は 、 いま の 自分 が いる なんて 、 ぜんぜん 想像 でき ませ ん でし た 」 「 今後 は LGBT の 活動 を さらに 進め て いき たい と 思っ て い ます 」 • • • あとがき 拓也 さん は 大人し そう に 見え て 、 冒険 が できる 人 。 静か に 笑う 表情 に は 、 いたずら っ子 ? 枠 に はまら ない ? ? 感じ が あっ た 。 そう 、 [ 今 ] より も [ 先 ] を 見 て いる 。 昔 、 夢み た こと が 現在 の 日常 に なっ て いる と 、 すでに 体験 し て いる の だ ■ 家族 へ の カミングアウト は これから 。 打ち明ける 時 、 LGBTER の 記事 が 少し でも 拓也 さん を 支える もの に なれ ば と 願う ■ どこ で 、 誰 と 、 何 を 、 どの よう に 、 どんな 気持ち を もっ て ・ ・ ・ 叶え たい か ? ひと 足 ずつ 、 ひと足 ずつ 。 ( 編集 部 ) « 前 の 記事 へ 次 の 記事 へ » 関連 記事 array ( 1 ) { [ 0 ]=> int ( 31 ) } [ IMG _ 0875 _ 510 x 360 - 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