『ストレンジャー・シングス』でウィル・バイヤーズを演じるノア・シュナップが、ウィルはゲイだということを示しているのではないかとファンの間で噂されているシーンについて語った。
問題のシーンはシーズン3のエピソード3にある。マイクとルーカスが、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』で遊ぶより、イレブン(エル)とマックスとつき合うことに夢中になっていることにウィルが怒り出す。怒るウィルにマイクは「(君が女の子たちを好きじゃないのは)僕の責任じゃない」と言う。打ちひしがれたウィルは自転車に乗って去っていく。
このセリフはどんなことを意味していたのだろうか? 「それは本当に解釈次第だよ」とTheWrapのインタビューでシュナップは話している。「ほかの登場人物たちがみんな外に出て、成長している一方で、ウィルは裏側の世界にいた。友だちやほかの世界とのつながりややり取りもなく、彼は1人でそこにいたんだ。戻ってきたら、すべてが元どおりになって、普通の子どもだったときみたいになると期待していたし、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』をやりにまた地下室に戻りたいと思ってたんだ」
ウィルは女の子たちに興味がないというマイクのセリフは、ウィルがゲイだからだということを示している、親しい友だちはおそらく気づいているのだとという解釈もある(ひどい態度なのは、あの年頃のティーンエイジャーは感情的になりやすいから?)。また、シュナップ自身と同じく、もっとウィルの人生の中での状況を考慮して判断するという意見もある。
「マイクのあのセリフを聞いて、どう解釈するかは本当に観る人次第だよ」とシュナップは言っている。「僕は、単に彼は成長する準備ができていなくて、誰かとデートしたり、つき合ったりしたいっていう気持ちにはなっていないんだと解釈する。彼はまだ子どもでいたい、昔みたいに地下室で遊んでいたいと思っているんだよ」