お酒を飲まない1カ月!「ドライ・ジャニュアリー」から始める禁酒のすすめ
お酒を飲むことがもはやクールではないと考える世代が増えてきている近年。そんな流れを後押しするように実践者が増えてきているのが、禁酒月間「ドライ・ジャニュアリー(Dry January)」。これは新年最初の1カ月をアルコールなしで過ごすという取り組みで、2012年頃からイギリスで流行し始めるようになったんだそう。 【写真】意外な人も!?お酒をまったく飲まないセレブ17人 忘年会から始まり、お正月や新年会…とお酒を飲む機会が多かったであろう年末年始。そろそろココロもカラダも“お休み”を求めているのでは? そこで、1カ月の禁酒によって得られるかもしれない嬉しい変化を、コスモポリタン イギリス版からお届け。今から始めても遅くない…かも
二日酔いがないって、素晴らしい!
友達や恋人とお酒を飲んだ夜は楽しいけれど、次の日の二日酔いは最悪。吐き気や頭痛などの身体的なダメージはもちろん、どうしようもない倦怠感や自分への嫌悪感など、精神的なダメージをくらうことがほとんど。 そのうえ、週末に予定していた美術館巡りや予約しておいたヨガのクラスなど、気分転換になるはずのお楽しみをキャンセルしちゃった…なんて経験はない? 飲まなければ二日酔いはしないわけで、より充実した日々が過ごせるようになりそう!
あれ、肌がきれいになってない?
お酒を飲んだ夜、何度もトイレに駆け込むのはよくあること。それはアルコールに利尿作用があるから! でもこれ、実は体の乾燥に繋がってしまっているよう。ニューヨーク大学のスティーブンソン博士によると、「体内の水分が十分に保たれないと、肌の血色が悪くなるほか、たるみや赤み肌などの肌トラブルを招く」とのこと。 お酒を断って水をたくさん飲むことで、潤いのある肌づくりに貢献できるということ! 気がついたら美肌に…なんて最高!
睡眠の質にも変化が…!
アルコール依存症調査学会の研究発表によって、就寝時にアルコールが残っていると、記憶の整理や定着などを助けるとされるレム睡眠が短くなり、全体的な睡眠の質が悪くなることが判明。 早く眠りにつくことはできても浅いノンレム睡眠が続き、体は眠っているけれど脳は起きている…という状態になってしまうよう。 アルコール摂取なしで眠ることによって、脳がスッキリした状態で目覚めることができ、日中の集中力やパフォーマンスが向上するんだとか!