お酒と健康の話を特集 アイセイ薬局の健康情報フリーペーパー
アイセイ薬局(東京都千代田区)はこのほど、季刊の健康情報フリーペーパー「ヘルス・グラフィックマガジンVol.42『飲みすぎ』号」を発行した。新型コロナウイルス下で「宅飲み」が増えているといわれる現状を踏まえ、減酒方法などお酒と健康の話を特集した。 「飲みすぎ」号によると、日本人の約4割が体内で生じるアルコールの毒性物質を分解する力がまったくないか弱い人だという。分解する力が弱いと毒性物質が体内にとどまりやすく、お酒の害を受けやすくなる。このようなお酒と健康の関係をわかりやすく説明。飲みすぎ度チェックや減酒外来(アルコール低減外来)など飲酒量を適正化するための情報も紹介しているという。 同マガジンは、医師や専門家監修の下、毎号一つの症状を深掘りして、そのメカニズムや改善方法、発症リスクなどを解説。今回の「飲みすぎ」号は、アルコール関連障がい診療に詳しい吉本尚・筑波大医学医療系地域総合診療医学准教授と東京都内で飲食店3店舗を経営するソムリエ・唎酒師(ききさけし)の岩倉久恵さんが監修した。発行部数は15万部、全24ページのオールカラー。全国のアイセイ薬局グループ店舗や病院などの医療機関、フィットネスクラブ、図書館など全国600以上の拠点に設置している。デジタル版もある。